合唱をするとメンバーの心拍が同期化することが、スウェーデン、イェーテボリ大学のBjorn Vickhoff氏らの研究でわかり、研究論文が「Frontiers in Neuroscience」オンライン版に7月9日掲載された。


今回の研究の被験者は、高校の合唱部のメンバー15人。単調なハミング、讃美歌、ゆっくりとしたマントラの詠唱という3種類の合唱練習を行い、心拍をモニターした。その結果、音楽の旋律と構成は、個々のメンバーの心臓に直接影響を及ぼした。声を揃えて歌うことで、被験者の心拍が同時に上下する同期化の効果が生じた。

Vickhoff氏は、「歌うことは、いわゆる迷走神経の活動を調節する。迷走神経は、感情的側面や他人とのコミュニケーションに関与し、たとえば音質などに影響を及ぼす。長いフレーズのある歌にはヨガの呼吸と同じ効果があり、歌によって精神状態をコントロールするエクササイズができる」という。同氏らは、歌うことが落ち着いた規則正しい呼吸パターンを生み出し、心拍に大きな影響を及ぼし、結果的に健康に良いことを示唆している。

今回の研究は、音楽がヒトの身体と健康に及ぼす影響を解明しようとする取り組みの一環。Vickhoff氏らは、音楽を医療目的、主にリハビリテーションや予防医療などに利用する方法を見つけたいとしている。(HealthDay News 7月8日)

http://consumer.healthday.com/cognitive-and-neurological-health-information-26/neurology-news-496/briefs-emb-7-8-6-15-pmet-choirs-heartbeats-frontiers-in-neuro-release-batch-459-678034.html
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